タイ国・タイランド お役立ちメモ |
タイ人の恋人や友達を日本に呼びたい時 |
日本行きビザ申請体験談 ++side: a.ito(日本) 結局、日本にいた僕がやったことと言えば、招聘状(Invitaiton Letter)をバンコクにいる彼女宛に送ってあげたことだけでした。 |
日本に行くという「夢」 わたしにとって、海外旅行、特に日本に行くというのは、一つの夢でした。でも、日本行きのビザを取得するのはとても大変なことだと聞いていました。特にタイ人女性ならば、なおさら。わたしも日本に行けるかどうか不安に感じながらもビザ申請をしました。 ビザ申請を通して感じたこと 日本のビザを取得するというのは、本当に難しいことなんですよ。日本は同じアジア人だと言っても、他のアジアの国を見下しているような雰囲気が感じられて、ちょっと寂しいです。 日本大使館の噂 耳に入ってくるのは、悪い噂ばかり。ある人の申請書類を無くしてしまったのに、「もう一度書いて持ってきて」とただ簡単に言うだけだったとか、ワールドカップのチケットを買って楽しみにしてたタイ人にビザを発給しなかったとか・・・ね(ホスト国の資格あるの?!)。 日本大使館からの電話 わたしの外出中に、日本大使館から自宅に電話がありました。電話は母が受けたのですが、わたしのことをいろいろと聞いていたようです。 「あなたの娘さんはどこで働いていますか?どんな仕事をしていますか?会社はどこにありますか?社長の名前を知っていますか?娘さんの日本への旅行は何のためですか?」 などと、矢継ぎ早に質問をしてきたそうです。社長の名前なんか、うちの母が知ってるわけないじゃん!もう。 再申請の場合は やっぱり日本大使館は厳しいですよね。もし今回貰えなかったとしたら、次に申請できるのは6ヶ月後だし・・・。ちょっと長すぎ! |
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招聘状サンプル 僕は書式を自分で作りましたが、バンコクの大使館領事部にも正式な書式があるようです。それを使用したほうが確実かもしれません。また、招聘状は日本語で書いても構いません。 日本行きビザ申請体験談 ++side: jeng(タイ) 彼女のほうは何度も何度も大使館領事部に足を運ぶことになり、非常に大変だったようです。以下、彼女が書いてくれた体験談です。 2002年5月8日()第1回目の大使館領事部訪問 私の日本への渡航目的は、来年の日本留学に備えた日本語学校見学、そして観光です。初めて、観光ビザ申請のために日本大使館に行ったときは、大変ドキドキしました!それに、成田まで着いたタイ人が、そこで日本のイミグレーションにタイに強制的に戻されたことがある、なんていう話も聞いたことがあるから、ビザが取れたとしても本当に大丈夫かどうか心配でした。 日本大使館員:「あなたの成績証明書を持って、もう一度来て下さい。」 わたし: 「はい、分かりました」 観光ビザに、なんで成績証明書が関係あるの?それに、そんなこと必要書類一覧に書いてなかったじゃん!まあ、日本大使館は簡単にビザをあげたら、日本大使館じゃなくなるってことか・・・。なんてね! 2002年5月9日()第2回目の大使館領事部訪問 仕方ないので、要求された書類を再度準備し、もう一度大使館に行き、書類を提出してきました。すると今度は、「日本でのスケジュールを詳しく書いて提出すること」だって!も〜う、一度に言ってよ! 2002年5月14日()第3回目の大使館領事部訪問 またまた行ってきました。今回は電話連絡待ちとのことです。でも、3日経っても、まだ電話がな・・・。なんで、まだ返事がないの?!もうすぐ出発日なのに!もう行けなくてもいいよ!と、マジで切れかけ。行けないときの覚悟もしていました。 2002年5月20日()第4回目の大使館領事部訪問 もう諦めかけていたころに、日本大使館から電話がありました。つーか、日曜日も働いてるの?さすが日本人、働きものだ〜。 「はい、月曜日の午後にパスポートを受け取りに行けるんですね。分かりました。」と、わたしは受話器を置きました。まだ、この時点ではビザが取得できたかどうかは分かりませんでした。でも、長かった申請作業が終わるっていうので、何だか嬉しかったです。 そして、月曜日に4回目の大使館へ行きました。初めて大使館に行った時は、大学の入学試験の結果発表みたいな気持ちですごい緊張してたけど、今となっては、そんな初々しい気持ちも無くなっちゃった。もう4回目だからね〜。 日本大使館員:「1,100バーツです」 あれ、ビザ貰えるの?! 申請には2週間以上かかりましたが、そんなこんなで結局日本へ行けました。 |
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